風水的に良い材質

木製だけじゃない表札

風水で運気UP

木製の表札

大自然の恵みにより誕生する木製の表札は風水的にも完璧なアイテムです。 5段階評価なら5をもらえる優等生で、10満点ならば当然10です。 木にもいろいろありますがヒノキやクワが人気が高く、群衆の中に放り投げたら奪い合いで暴動が起こるかもしれないほどと言われています。 まあ投げる人もいないでしょうし本当にそんな事件が発生するとは考えにくいので心配することはありませんが、人だかりを街でみかけたらちょっと気にはなります。 最適なのは本表札で、風雨にさらされる位置は好ましくありませんので門表札は周囲の環境次第では不適切でしょう。 構造的に雨天の日でも屋根がガードしてくれるのなら問題なく採用してもオッケーですが、雪が積もるような場所には木製品は避けましょう。 天然素材なので自然のパワーを与えてくれるという発想を皆さんしますが、違った解釈もあるのでここで紹介しておきましょう。 表札の気質は火の運気であるので、燃えやすい素材がいいとも考えられるのです。火をイメージするとき、そこには薪や木造住宅の大黒柱などが連想されます。 そうした材質は「運気が燃える」とされ、上昇気流のように運気もアップするから縁起が良いという考え方もマイナーですがあるのです。 本当も燃やしちゃったら困りますが、燃焼しやすいものを表札として使う事で運気が上がるのならその手を使わずにはいられませんよね。

ステンレス製の表札

近代的な住宅にマッチするステンレス製品ですが、風水ではどのように判断されるのか興味深いところでしょう。 古来から伝わる風水で歴史の浅いステンレスはどういった扱いを受けるのか、これは歴史学者や占い師でなくても大変興味を持ちそうです。 なんと意外かもしれませんがまあまあ結構いい感じとされています。 木製品は良いとされていますが悪い運気を吸収するという考え方もあります。 運気は目には映らないしビデオカメラで撮影することも不可能なので分かりにくいですが、湿気とか水分ならイメージしやすいでしょう。 いろいろな物を吸い取る働きも持っていますから、うっかり悪いものまで吸収して予想外の災難に見舞われる、という発想のようです。 その点ステンレスは硬いし空気や運気を吸収することはないので、そんな想定外のアクシデントとは縁があんまりないのです。 何年も輝いており不穏な何かを近寄らせない、素敵な働きを持っているから風水ではステンレスは木製にも勝る点があるとされるのです。 思い切り人工物なので風水的には落第だ、なんて思っている方もいますが、そんなことは全くないのです。 悪い運気をスルーして良い物だけを招き入れる、そんな解釈をすることだって上級者になればお茶の子さいさいなのです。

プラスチック製の表札

ステンレスと同じく人工物のプラスチックですが、こちらは風水的にはバッドです。 まず天然素材ではないこと、これはステンレスも同様なのですがあちらは他で挽回していますがこちらはそのような点がひとつもありません。 この時点で木製だけでなく他の材質よりも明らかに劣ってしまいます。そして経年劣化しやすい点も確実にマイナス査定でしょう。 表札は一度取り付けたら何年間もそのまま、住宅によっては数十年同じ物を使用しますからそれなりの耐久性能が望まれます。 でもプラスチック製品は早ければ1年ちょいで古びてきますし、ひび割れたり汚れが染み付いてみっともない姿に変貌してしまいます。 硬質でもありませんからぶつかったりして傷が付くことも考えられるでしょう。 新品でも決して威風堂々というビジュアルではなく、どことなく安っぽさが感じられるので風水抜きにしてもそんなに相応しい材質ではありません。 住居人が増減するたびに取り替えたり書き加える家族表札ならばそれでもいいですが、門に据えつけたり玄関で存在を主張するタイプの表札には不向きなのです。 ちなみに風水的にもアウトの部類で、運気を燃焼させてしまう物質に指定されているのであまり好ましくはないとのことです。 デザインが豊富とか低価格というメリットはありますが、縁起や風水を気にされるのであればプラスチック製はやめておきましょう。